2010年6月8日火曜日
What's a diyTokion? -Vol.8-
--「Nut's」について
バンマスとしてやってます。メインは鍵盤。それとRECから編集、MIX、トラックメイキング等々も。ブレイン…ですかね。
その昔、美術大学に通う学生でした。絵を生業としたかったんだな…というかデザインか。本の装丁とかジャケットデザインとかね。それが…(ちなみに、今でもdiyTokion関連のアートワークはほとんど自分がやってますが)ある日、友人にMTR(当時カセットの4ch!!)を借りたのが事の始まり。もちろん、音楽は大好きだった。幼少時にはピアノかじってたし、高校時代はエレキの若大将だったさ…なんて話をしたら、ホレやってみな、と。完全にノックアウト。音が重なって形になる快楽に。絵とか2Dの世界には無い、表現のスピード感?っていうの。寝ずに毎日やってたよ。当時、Nut'sの財布はホコリかぶって部屋の隅にずっと置いてあるって小話があるくらい。そして自分の中でいつの間にかデザインと音楽の優先順位が逆転するのでした。
そんな時、高校時代の同級生であるベースの高橋邦彦に誘われてdiyTokionの前身バンドに出会う~侵略。まず、「フライヤーやジャケットなんか作っちゃうよ俺」→「ライブでギターが欲しいって?やりますとも俺」→「ゴキゲンかつセクシーな鍵盤なんかどうよ?そう、俺の」→「レコーディングもいけちゃうよ、俺が」…俺、俺、俺。ソフトタッチオレオレ。夏の乱。まんまとひっかかるお人好しなメンバー。無事、乗っ取りに成功しトップに上り詰めるのでした。という腹黒い話。は、無いか(無いよ!)自分の方向とバンドってのが完全に一致した必然的な成り行きですよ。ハイ。
といった感じで、バリバリのプレーヤーとして叩き上げで音楽入ったというよりは、録音から音楽入ったタイプなんだな。初めての女性が今の嫁です…な感覚!?初めてのバンドが今やってるバンドです。だから大概感心します、他のバンドの鍵盤奏者には。でも、自分のようにアプローチする人は居ないな、と自負はしている。というかそうでありたい。ナンバーワン?オンリーワン?ロンリーワン?
そんなワタクシですが、現在Spinna B-ILLのバンドに参加してたりも…そう、鍵盤奏者として。ね。
あれ?自分の話が一番尻すぼみ…??
以上、不定期の連載いかがでしたか?少しは謎が溶けたらこれ幸い。
歴史は終わってないからね。こんなdiyTokionをこれからもどうぞよろしく。
終わり(ひとまず)
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2 件のコメント:
私ような音楽的ド素人、また人間的にも未熟な者から言うのもなんですが、端的に言わせて頂くと、ナッツは大変才能がある人物であると思う。
私自身、彼の其の控えめな性格から、最初は見過ごしていたのですが、年を追うごとに彼の魅力に驚かされています。
diyTokionの面々は皆、魅力溢れる人達ばかりなのですが、出会った時の初めの印象から飛躍的に格好良い男になったのはナッツだと思っています。
バンドがブレイクするのも当然の事ながら、ナッツ個人も其のタレントが、もっともっと世に知られる日が来る事を願っています。
これを読んでいる、そこのあなた!
彼やdiyTokionに是非今後も注目して下さい!
そう言ってもらえると嬉しいね。
いきますよ。必ず。
っつーか、
夜霧のハウスマヌカンって…。
いいわ。
N
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