2010年6月28日月曜日

Man Machine

定例のスタジオ。
次期ライブ案について楽器&トークセッション。
クリアすべき課題はいろいろあるが、
人間とテクノロジーが融合した、とんでもなく面白いライブをご披露しようと思う。
名付けて…


まだ言わない。

というわけで、
Yasaanにこれ見ろ!と言われた(いや…正確には見たいので貸してくださいなと言った)DVD、

The Mothership Connection : Last Angel Of History


見ました。
簡単に言っちゃえば、ブラックミュージックと宇宙とテクノロジーの関係性についてのお話。てっきり最近編集されたものだとばかり思っていたら、制作は1995年。
どうりで…挿入されるテクノロジーのイメージ映像が安っぽーい(懐かしい?)一昔前のCG処理だったり、置いてあるPCがMacintosh Performa 5210かな?(iMacじゃないよ)だったり、PDAがNewton(iPhoneじゃないよ)だったり。




制作当時の最先端が何であったかという余計な事!?までわかります。
あの頃のAppleといえば、どん底の低迷期だったんじゃないかな。
そんな時、自分もファーストマシーン無理して買ったなぁ…なんて感傷にふけっちゃいました。甘酸っぱい。
今のデザインで、昔のMac的(ベージュ色)質感のノートPCとか出たらちょっといいと思いません?Appleはそんな事絶対しないだろうけど。

という事も含め、なんだか楽しめた。
そしてよくわかんない自信が芽生えるDVD。

2010年6月22日火曜日

"巻き戻してご返却下さい"

数々のPVや映画(エターナル・サンシャイン、ブロックパーティーetc.)を手がける素晴らしい映像作家/映画監督ミシェル・ゴンドリー。
2008年の映画「僕らのミライへ逆回転 "Be Kind Rewind"」が面白い。あらすじとしては…

発電所に忍び込んで大量の電磁波を浴びたジェリー(ジャック・ブラック)は、その電磁波でレンタルビデオ店のビデオテープの中身を全て消してしまう。困ったジェリーと、ビデオ店のアルバイト店員マイク(モス・デフ)は、2人で名作映画を次々とリメイクしていくが…。

ま、ジャック・ブラックが出てるってところからしてもコメディー(ハートフルコメディーか)です。アイデアやシチュエーションの細かさ、くだらない感じや手作り感のセンスがたまらん内容。しかも…

↓これ、オフィシャルトレーラー


↓監督自らトレーラーもリメイク!?


この遊び心の徹底っぷり。最高。
VHS好きのdiyTokion!?としてはおすすめです。

あと、モス・デフといえば俳優でもいろいろやっていて面白い作品に出てますね。
もっとバカらしいのをお望みなら「銀河ヒッチハイク・ガイド」ってのもおすすめ。



毎度いい感じのとぼけたキャラが合ってます。
さらにもういっちょ、このセッションもいい。



全てに共通して言えるのは、映画愛・音楽愛がものすごく深いって事。

2010年6月21日月曜日

The Right Groove



PETROLZOvallがツーマンライブをやるとの事で代官山LOOPへ遊びに。
OvallはdiyTokionもライブで一緒になった事あったりで交流あるし、PETROLZは8,9年来の音友、ベースの三浦"JUMBO"淳悟氏がいるからってのもあったが、なんというか、まず、ナイス組み合わせ!と思ってたから。
全然違うように見えて、味わった後の残り香!?に共通するものを感じるというか…。
おフランスのかほりなのか?…違うか。
なんかいいんですよね。両バンド。
ジャンルが一緒みたいな事じゃなくて、こういう感覚での組み合わせのライブって面白い。

2010年6月15日火曜日

Hot Lady's!!!

【恋愛上手になるための歌物ミックス】を作るつもりが、結果的には婚期が遅れてしまいそうな内容に。まあ、恋愛下手なんスかね…。(本人談)



な!?MIX CD発売開始。DJ KUT「Hot Lady's Tracks」

JET SET
disk union

でどーそ。

2010年6月8日火曜日

What's a diyTokion? -Vol.8-



--「Nut's」について

バンマスとしてやってます。メインは鍵盤。それとRECから編集、MIX、トラックメイキング等々も。ブレイン…ですかね。
その昔、美術大学に通う学生でした。絵を生業としたかったんだな…というかデザインか。本の装丁とかジャケットデザインとかね。それが…(ちなみに、今でもdiyTokion関連のアートワークはほとんど自分がやってますが)ある日、友人にMTR(当時カセットの4ch!!)を借りたのが事の始まり。もちろん、音楽は大好きだった。幼少時にはピアノかじってたし、高校時代はエレキの若大将だったさ…なんて話をしたら、ホレやってみな、と。完全にノックアウト。音が重なって形になる快楽に。絵とか2Dの世界には無い、表現のスピード感?っていうの。寝ずに毎日やってたよ。当時、Nut'sの財布はホコリかぶって部屋の隅にずっと置いてあるって小話があるくらい。そして自分の中でいつの間にかデザインと音楽の優先順位が逆転するのでした。
そんな時、高校時代の同級生であるベースの高橋邦彦に誘われてdiyTokionの前身バンドに出会う~侵略。まず、「フライヤーやジャケットなんか作っちゃうよ俺」→「ライブでギターが欲しいって?やりますとも俺」→「ゴキゲンかつセクシーな鍵盤なんかどうよ?そう、俺の」→「レコーディングもいけちゃうよ、俺が」…俺、俺、俺。ソフトタッチオレオレ。夏の乱。まんまとひっかかるお人好しなメンバー。無事、乗っ取りに成功しトップに上り詰めるのでした。という腹黒い話。は、無いか(無いよ!)自分の方向とバンドってのが完全に一致した必然的な成り行きですよ。ハイ。
といった感じで、バリバリのプレーヤーとして叩き上げで音楽入ったというよりは、録音から音楽入ったタイプなんだな。初めての女性が今の嫁です…な感覚!?初めてのバンドが今やってるバンドです。だから大概感心します、他のバンドの鍵盤奏者には。でも、自分のようにアプローチする人は居ないな、と自負はしている。というかそうでありたい。ナンバーワン?オンリーワン?ロンリーワン?
そんなワタクシですが、現在Spinna B-ILLのバンドに参加してたりも…そう、鍵盤奏者として。ね。

あれ?自分の話が一番尻すぼみ…??


以上、不定期の連載いかがでしたか?少しは謎が溶けたらこれ幸い。
歴史は終わってないからね。こんなdiyTokionをこれからもどうぞよろしく。

終わり(ひとまず)