オーティス…と言っても、シュギー・オーティス(Shuggie Otis)
お父さんはリズム&ブルース界の大御所ジョニー・オーティス。
この人も一応、ブルースのギタリストって事になるのかなぁ。ハミ出してるけど。
Mid70'sあたりは自身のアルバムでマニアックな事やっていたんだな。
リズムボックスなんかを多用したりして、基本的に一人多重録音。
そこにダウナーなファンクやソウルエッセンス注入する感じ。
ま、スライ・ストーンマナーってとこでしょうか。
…スライってココで例えとしてしょっちゅう出てきますが、どうやら相当好きなんだな。
というか、一人多重録音とかしてなんだかねじ曲がっちゃってるファンクやソウルが、か。
代表曲と言えばコレかしら。
クエンティン・タランティーノの映画「ジャッキー・ブラウン」でも、
ブラザーズ・ジョンソンのカバーバージョン(こっちがヒット)が使われていましたね。
なんつーか、
根はファンクやソウル、ブルースだが、ねじれたポップ感覚+ロックやサイケデリックな味付け、しかもミニマルやアンビエント的センスも併せ持った雑食な感じがいいです。
気になった方は、74年のアルバム「Shuggie Otis / Inspiration Information」に重要曲が数曲プラスされて再発されてますのでどーぞ。
連想ゲームで、"スライ" "一人多重録音" "雑食"といえば??
…殿下。
ニューアルバム「20Ten」も良かった。
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